参考ページ:http://blog.krama.tv/hacking-adobe-premiere-cs5-to-enable-more-nvidia-cuda-cards/
当然ですが自己責任で!
PremiereのインストールフォルダにあるGPUSniffer.exeをコマンドラインから起動。
ファイル名を指定して実行→cmdと入力してOK。
僕の環境だと…というか普通にインストールしていれば"C:\Program Files\Adobe\Adobe Premiere Pro CS5\GPUSniffer.exe"と入力してエンター。
二重引用符で囲うのを忘れないように。
つまり、C:\Program Files\Adobe\Adobe Premiere Pro CS5\GPUSniffer.exeじゃなく"C:\Program Files\Adobe\Adobe Premiere Pro CS5\GPUSniffer.exe"ってことね。
表示されるGeForceのモデル名をメモ。
この時にCUDA Device # 0のところに「メモリが足りないから使えないよ!」見たいなことが書かれていたら諦める。
多分ビデオメモリが足りないってことなんだと思う。
僕の環境だと以下の様に表示されました。
Device: 00000000001C4088 has video RAM(MB): 1024
Vendor string: NVIDIA Corporation
Renderer string: GeForce GT 220/PCI/SSE2
Version string: 3.0.0
OpenGL version as determined by Extensionator...
OpenGL Version 3.0
Supports shaders!
Supports BGRA -> BGRA Shader
Supports VUYA Shader -> BGRA
Supports UYVY/YUYV ->BGRA Shader
Supports YUV 4:2:0 -> BGRA Shader
Testing for CUDA support...
Found 1 devices supporting CUDA.
CUDA Device # 0 properties -
CUDA device details:
Name: GeForce GT 220
Compute capability: 1.2
Total Video Memory: 947MB
CUDA driver version: 4000
CUDA Device # 0 not choosen because it did not match the named list of cards
Completed shader test!
Internal return value: 7
そして同じくPremiereのインストールフォルダにあるcuda_supported_cards.txtを開いてさきほど表示されたビデオカード名を追加して保存。
win7(64bit)環境だと直接上書き保存は出来なかったので(ていうか多分読み取り専用になっていただけだと思うけど)一旦デスクトップにでも保存してから上書き保存。
続いてnVidiaのコントロールパネル→3D設定の管理→プログラムの設定と開き、Adobe Premiere CS4 (adobe premiere pro)を選択して「マルチディスプレイ/ミックス GPU アクセラレーション」を「互換性パフォーマンスモード」に変更する。
こんだけ。
参考URLを見た感じだとビデオメモリは765MB必要なんでしょうかね。
ビデオカード名と必要なメモリ量が確保できていることが把握できているなら最初の手順は省いていいと思う。
PCがキューブ型でMercury Playback Engineに対応したグラフィックカードはフルサイズしかないので諦めていたんですけどこんな抜け道が!
ただ熱対策に気を遣っておいた方が良さそうです。
僕の環境だと通常使用の時でGPU温度が既に60℃あるのでちょっと怖いっすね…。
繰り返しになりますがやるなら自己責任で!